高村 光雲

幕末維新懐古談

39 牙彫りを排し木彫りに固執したはなし

新字新仮名 約2,926字・読了目安6分

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「いやしくも仏師たるものが、自作を持って道具屋の店に売りに行く位なら、焼き芋でも焼いていろ、団子でもこねていろ」 これは高橋鳳雲が時々私の師匠東雲にいって聞かせた言葉だそうであります。 私もまた、東雲師から、風雲はこういって我々を誡められた…

作品情報

分類NDC 712 914
公開日2006-10-13
最終更新2014-09-18
底本 「幕末維新懐古談」岩波文庫、岩波書店
入力網迫、土屋隆
校正noriko saito

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