夢野 久作

線路

新字新仮名 約1,818字・読了目安4分

この作品を読む Amazonで探す

カラリと晴れた冬のまひるであった。私は町へ出る近道の鉄道線路を歩いていた。若い健康な全身の弾力を、両方の掌にギュッと握り締めて左右のポケットに突込んで……。 静かな静かな、長い長い落ち葉林の間を中途まで来ると、行く手に立っていた白いシグナル…

作品情報

初出「探偵趣味」1927(昭和2)年1月
分類NDC 913
公開日2007-08-20
最終更新2014-09-21
底本 「夢野久作全集7」三一書房
入力川山隆
校正土屋隆

夢野 久作の他の作品

夢野 久作の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。