高村 光雲

幕末維新懐古談

60 聖上行幸当日のはなし

新字新仮名 約1,286字・読了目安3分

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さて、当日になりました。 午前中に準備に取り掛かる。 濤川惣助氏の無線七宝の花瓶というのは、高サ二尺、胴の差し渡し一尺位で金属の肌の上に卵色の無線の七宝が施されたもので、形は壺形をしている。その鮮麗さは目も覚めるばかりです。 そうして、私の…

作品情報

分類NDC 712 914
公開日2007-03-21
最終更新2014-09-21
底本 「幕末維新懐古談」岩波文庫、岩波書店
入力網迫、土屋隆
校正noriko saito

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