宮沢 賢治

さるのこしかけ

新字新仮名 約4,368字・読了目安9分

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楢夫は夕方、裏の大きな栗の木の下に行きました。その幹の、丁度楢夫の目位高い所に、白いきのこが三つできていました。まん中のは大きく、両がわの二つはずっと小さく、そして少し低いのでした。 楢夫は、じっとそれを眺めて、ひとりごとを言いました。 「…

作品情報

分類NDC K913
公開日1999-09-08
最終更新2014-09-17
底本 「注文の多い料理店」新潮文庫、新潮社
入力山根鋭二
校正田中久絵

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