木下 杢太郎

京阪聞見録

旧字旧仮名 約14,727字・読了目安29分

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予も亦明晩立たうと思ふ。今は名古屋に往く人を見送る爲めに新橋に來てゐるのだ。待合室は發車を待つ人の不安な情調と煙草の烟とに滿たされて居る。 商標公報といふ雜誌の[#「雜誌の」は底本では「離誌の」]綴を取り上げて見る。此に予は一種の實用的な平…

作品情報

初出「三田文学」1910(明治43年)5月号
分類NDC 915
公開日2005-09-22
最終更新2014-09-18
底本 「現代日本紀行文学全集 西日本編」ほるぷ出版
入力林幸雄
校正小林繁雄、門田裕志

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