高村 光雲

幕末維新懐古談

77 西町時代の弟子のこと

新字新仮名 約3,545字・読了目安7分

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その当時、私の友達で京橋桶町に萩原吉兵衛という人がありました。家職は道具商ですが、その頃は横浜貿易の盛んになった時ですから、「焼しめ」という浜行きの一種の焼き物をこしらえて商売としていました(これは綺麗な彩色画を焼き附けた日用品の陶磁器です…

作品情報

分類NDC 712 914
公開日2007-06-23
最終更新2014-09-21
底本 「幕末維新懐古談」岩波文庫、岩波書店
入力網迫、土屋隆
校正noriko saito

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