新青年編輯局 (翻訳者)、ルブラン モーリス

水晶の栓

新字新仮名 約64,649字・読了目安129分

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⦅一⦆夜襲 名にし負うアンジアン湖畔の夜半。小さい桟橋に繋いだ二隻のボートが、静かな暗にゆらりゆらりと揺れて、夕靄の立ち籠むる湖面の彼方、家々の窓にともる赤い灯影、アンジアン娯楽場の不夜城はキラキラと美しく水の面に映っている。時はちょうど九…

作品情報

初出「新青年 (第二巻第九號)夏季増刊」1921(大正10)年8月
分類NDC K953
公開日2010-05-13
最終更新2014-09-21
底本 「「新青年」復刻版 大正10年(第2巻) 合本5」本の友社
入力京都大学電子テクスト研究会入力班
校正京都大学電子テクスト研究会校正班

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