神西 清

ハビアン説法

新字旧仮名 約7,685字・読了目安15分

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昨日はよつぽど妙な日だつた。日曜のくせにカラリと晴れた。これが第一をかしい。無精な私が散歩に出る気になつた。これも妙だ。北条の腹切り窟の石塔を、今のうちに撮影しておかうなどと、殊勝な心掛をおこした。これが第三にをかしい。おまけにまた……いや…

作品情報

初出「朝日評論」1950(昭和25)年1月
分類NDC 913
公開日2008-01-15
最終更新2014-09-21
底本 「日本幻想文学集成19 神西清」国書刊行会
入力門田裕志
校正Juki、小林繁雄、川山隆

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