牧野 富太郎

火の玉を見たこと

新字新仮名 約1,269字・読了目安3分

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時は、明治十五、六年頃、私はまだ二十一、二才頃のときであったろうと思っているが、その時分にときどき、高知(土佐)から七里ほどの夜道を踏んで西方の郷里、佐川町へ帰ったことがあった。 かく夜中に歩いて帰ることは当時すこぶる興味を覚えていたので、…

作品情報

分類NDC 147 914
公開日2008-01-11
最終更新2014-09-21
底本 「日本の名随筆73 火」作品社
入力門田裕志
校正noriko saito

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