青柳 喜兵衛

夢の如く出現した彼

新字新仮名 約2,222字・読了目安4分

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燃え上った十年、作家生活の火華は火華を産ンで、花火線香の最後に落ちる玉となって消えた夢野久作、その火華は、今十巻の全集となって、世に出ようとしている。 久作さんを知ったのは何時の頃からかは、はっきりしない。何でも幼い頃からで、産れながらに知…

作品情報

初出「月刊探偵」黒白書房、1936(昭和11)年5月号
分類NDC 910
公開日2008-12-09
最終更新2014-09-21
底本 「「探偵」傑作選 幻の探偵雑誌9」光文社文庫、光文社
入力川山隆
校正伊藤時也

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。