堀 辰雄

菜穂子

新字新仮名 約91,821字・読了目安184分

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楡の家 第一部 一九二六年九月七日、O村にて 菜穂子、 私はこの日記をお前にいつか読んで貰うために書いておこうと思う。私が死んでから何年か立って、どうしたのかこの頃ちっとも私と口を利こうとはしないお前にも、もっと打ちとけて話しておけばよかっ…

作品情報

初出楡の家 第一部「物語の女」山本書店、1934(昭和9)年11月<br> 楡の家 第二部「文学界」1941(昭和16)年9月号<br> 菜穂子「中央公論」1941(昭和16)年3月号
分類NDC 913
公開日2004-02-22
最終更新2016-02-02
底本 「昭和文学全集 第6巻」小学館
入力kompass
校正浅原庸子

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