池田 輝方

夜釣の怪

新字新仮名 約1,095字・読了目安2分

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私の祖父は釣が所好でして、よく、王子の扇屋の主人や、千住の女郎屋の主人なぞと一緒に釣に行きました。 これもその女郎屋の主人と、夜釣に行った時の事で御座います。 川がありまして、土堤が二三ヶ所、処々崩れているんだそうで御座います。 其処へこう…

作品情報

初出「新小説 明治四十四年十二月号」春陽堂、1911(明治44)年12月
分類NDC 913
公開日2008-10-23
最終更新2014-09-21
底本 「文豪怪談傑作選・特別篇 百物語怪談会」ちくま文庫、筑摩書房
入力門田裕志
校正noriko saito

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。