岡崎 雪声

子供の霊

新字新仮名 約1,658字・読了目安3分

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私が十三歳の時だから、丁度慶応三年の頃だ、当時私は京都寺町通の或る書房に居たのであるが、その頃に其頃の主人夫婦の間に、男の子が生れた。すると奇妙なことに、その子に肛門がないので、それが為め、生れて三日目の朝、遂に死んでしまった。やがて親戚や…

作品情報

分類NDC 913
公開日2008-10-19
最終更新2014-09-21
底本 「文豪怪談傑作選・特別篇 百物語怪談会」ちくま文庫、筑摩書房
入力門田裕志
校正noriko saito

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