田口 卯吉

将来の日本

02 序

新字新仮名 約663字・読了目安1分

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徳富猪一郎君は肥後熊本の人なり。さきに政党の諸道に勃興するや、君、東都にありて、名士の間を往来す。一日余の廬を過ぎ、大いに時事を論じ、痛歎して去る。当時余ひそかに君の気象を喜ぶ。しかるにいまだその文筆あるを覚らざるなり。 すでに西に帰り、信…

作品情報

初出「将来の日本」経済雑誌社、1886(明治19)年10月7日
分類NDC 304
公開日2009-04-18
最終更新2014-09-21
底本 「日本の名著 40」中央公論社
入力田部井 荘舟
校正小林繁雄、門田裕志

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。