城
新字新仮名 約366,085字・読了目安732分
第一章 Kが到着したのは、晩遅くであった。村は深い雪のなかに横たわっていた。城の山は全然見えず、霧と闇とが山を取り巻いていて、大きな城のありかを示すほんの微かな光さえも射していなかった。Kは長いあいだ、国道から村へ通じる木橋の上にたたずみ、…
作品情報
| 分類 | NDC 943 |
|---|---|
| 公開日 | 2012-01-18 |
| 最終更新 | 2016-02-22 |
| 底本 | 「世界文学大系58 カフカ」筑摩書房 |
| 入力 | kompass |
| 校正 | 米田 |
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