賀川 豊彦

死線を越えて

01 死線を越えて

新字旧仮名 約268,200字・読了目安536分

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私は、不思議な運命の子として、神聖な世界へ目醒めることを許された。そして、人間の世界の神聖な姿と、自然の姿に隠れた神聖な実在を刻々に味ふことが、私の生活の凡てになつてしまつた。二十二の時に、貧民窟に引摺られたのも、この神聖な姿が、私をそこへ…

作品情報

初出「改造 第二巻第一号〜第二巻第五号」改造社、1920(大正9)年1月〜5月
分類NDC 913
公開日2022-07-10
最終更新2022-07-16
底本 「死線を越えて(三部作全一巻)」キリスト新聞社
入力Nana ohbe
校正富田晶子

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