和辻 哲郎

初めて西田幾多郎の名を聞いたころ

新字新仮名 約4,024字・読了目安8分

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わたくしが初めて西田幾多郎という名を聞いたのは、明治四十二年の九月ごろのことであった。ちょうどその八月に西田先生は、学習院に転任して東京へ引っ越して来られたのであるが、わたくしが西田先生のことを聞いたのはその方面からではない。第四高等学校を…

作品情報

分類NDC 121
公開日2011-01-08
最終更新2014-09-21
底本 「日本の名随筆 別巻92 哲学」作品社
入力門田裕志
校正noriko saito

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