青野 季吉

百万人のそして唯一人の文学

新字旧仮名 約4,565字・読了目安9分

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純小説と通俗小説の限界が、戦後いよいよ曖昧になつて来た。これは日本に限つた現象ではないらしい。この現象は、いろいろな意味にとられるが、根本的には、純小説をしつかり支へてゐた個人主義、ないしは個人性が、それだけ崩れてきたのだとみられる。そして…

作品情報

分類NDC 910
公開日2012-01-01
最終更新2014-09-16
底本 「現代日本文學大系 54 片上伸 平林初之輔 青野季吉 宮本顯治 藏原惟人集」筑摩書房
入力門田裕志
校正富田倫生

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。