北原 白秋

黒檜

新字旧仮名 約26,843字・読了目安54分

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[#ページの左右中央] 序 [#改ページ] 黒檜の沈静なる、花塵をさまりて或は識るを得べきか。 薄明二年有半、我がこの境涯に住して、僅かにこの風懐を遣る。もとより病苦と闘つて敢て之に克たむとするにもあらず、幽暗を恃みて亦之を世に愬へむとにも…

作品情報

初出「黒檜」八雲書林、1940(昭和15)年8月13日
分類NDC 911
公開日2014-10-05
最終更新2014-10-07
底本 「歌集 黒檜」短歌新聞社文庫、短歌新聞社
入力岡村和彦
校正光森裕樹

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