太宰 治

魚服記に就て

旧字旧仮名 約299字・読了目安1分

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魚服記といふのは支那の古い書物にをさめられてゐる短かい物語の題ださうです。それを日本の上田秋成が飜譯して、題も夢應の鯉魚と改め、雨月物語卷の二に收録しました。 私はせつない生活をしてゐた期間にこの雨月物語をよみました。夢應の鯉魚は、三井寺の…

作品情報

初出「海豹通信 第七便」1933(昭和8)年3月25日
分類NDC 914
公開日2011-12-20
最終更新2014-09-16
底本 「太宰治全集11」筑摩書房
入力小林繁雄
校正阿部哲也

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