槙本 楠郎

母子ホームの子供たち

新字旧仮名 約3,244字・読了目安6分

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一 にぎやかな電車通の裏に、川に沿つた静かな柳の並木道があります。その最初の石橋を渡ると、すぐ前に白い三階の大きな建物が、青青とした庭木に包まれて聳えてゐます。 五年生の清三は、かんかんてりの真夏の西日を浴びて、元気よく学校から帰つて来て、…

作品情報

初出「小学五年生」小学館、1940(昭和15)年8月
分類NDC K913
公開日2014-07-30
最終更新2014-09-16
底本 「日本児童文学大系 三〇巻」ほるぷ出版
入力菅野朋子
校正雪森

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