槙村 浩

生ける銃架

――満洲駐屯軍兵卒に――

新字旧仮名 約4,219字・読了目安8分

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高粱[#「高粱」は底本では「高梁」]の畠を分けて銃架の影はけふも続いて行く 銃架よ、お前はおれの心臓に異様な戦慄を与へる――血のやうな夕日を浴びてお前が黙々と進むとき お前の影は人間の形を失ひ、お前の姿[#ルビの「すがれ」はママ]は背嚢に隠…

作品情報

初出「大衆の友 創刊号」1932(昭和7)年2月5日
分類NDC 911
公開日2015-05-22
最終更新2015-06-21
底本 「槇村浩詩集」平和資料館・草の家、飛鳥出版室
入力坂本真一
校正雪森

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