槙村 浩

間島パルチザンの歌

新字旧仮名 約3,395字・読了目安7分

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思ひ出はおれを故郷へ運ぶ 白頭の嶺を越え、落葉松の林を越え 蘆の根の黒く凍る沼のかなた 赭ちゃけた地肌に黝ずんだ小舎の続くところ 高麗雉子が谷に啼く咸鏡の村よ 雪溶けの小径を踏んで チゲを負ひ、枯葉を集めに 姉と登った裏山の楢林よ 山番に追…

作品情報

初出「プロレタリア文学 臨時増刊」1932(昭和7年)年4月25日
分類NDC 911
公開日2014-10-01
最終更新2015-03-14
底本 「槇村浩詩集」平和資料館・草の家、飛鳥出版室
入力坂本真一
校正雪森

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