中谷 宇吉郎

寺田先生と銀座

新字新仮名 約1,103字・読了目安2分

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寺田寅彦先生の連句の中に 春の夜や不二家を出でて千疋屋 という句がある。 「銀座アルプス」や「珈琲哲学序説」などでよく分るように、先生は銀座へよく出かけられた。 先生は、毎日のように、十一時半頃になると、実験室へ顔を出され、「ちょっと失敬」…

作品情報

初出「銀座百店」1955(昭和30)年2月1日
分類NDC 289
公開日2013-03-20
最終更新2014-09-16
底本 「中谷宇吉郎随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正川山隆

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