萩原 朔太郎

ゆく春

旧字旧仮名 約153字・読了目安1分

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おきつ邊かつ鳴る海青なぎ 今手に動ずる胸をおせば 哀愁ことごと浮び出でて たぎつ瀬涙の八千尋沼 ああ世は神祕の影にみちて 興ある歌もつ子等もあるに 何をか若きに眉根ひそめ 執着泣くべくえ堪へんや 例へば人あり花に醉ひて 秋雲流るる夕づつに …

作品情報

分類NDC 911
公開日2011-08-02
最終更新2018-12-18
底本 「萩原朔太郎全集 第三卷」筑摩書房
入力kompass
校正小林繁雄

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