後藤 謙太郎

雪の線路を歩いて

新字新仮名 約398字・読了目安1分

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貧しさの為に俺は歩けり ひとすじの道 雪の線路を俺は歩けり 貧しさの為に歩ける俺には 火を吐きて 煙を挙げて 罵る如く 汽笛を鳴らして 走りゆくあの汽車が憎し 文明の利器なれども俺には憎し ひもじさの為に疲れて歩ける俺には それ食えがしに汽…

作品情報

分類NDC 911
公開日2016-01-20
最終更新2015-12-24
底本 「日本プロレタリア文学集・38 プロレタリア詩集(一)」新日本出版社
入力坂本真一
校正雪森

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