木村 好子

極めて家庭的に

新字新仮名 約400字・読了目安1分

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すそを吹き上げる 北風は凍り おおいのない、野天の井戸 洗い物をしぼる手はまっ赤 お前は温順 お前は過去の女 ぱっと冷いしぶきがとびかかる 私は空を仰いだ くらくらと瞼をおおう おもい冬空 生活はつづく 新しいものと 古いものが ごっちゃに…

作品情報

初出「詩人」1936(昭和11)年2月号
分類NDC 911
公開日2015-10-24
最終更新2015-09-24
底本 「日本プロレタリア文学集・39 プロレタリア詩集(二)」新日本出版社
入力坂本真一
校正雪森

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