海よ
旧字旧仮名 約430字・読了目安1分
門を閉ぢよ 心を開け…… それで私は 表を閉めて 裏の垣根を越えてきた 蜜柑畠の間を拔けて 海よ お前の渚に かうして私は一人できた ああ陽炎のもえる初夏の小徑 眩めく砂の上で 海よ 私は何を考へよう 思出のやうにうすぐもつて 藍鼠色にぼん…
作品情報
| 初出 | 「婦人公論」1939(昭和14)年8月 |
|---|---|
| 分類 | NDC 911 |
| 公開日 | 2019-02-17 |
| 最終更新 | 2019-01-29 |
| 底本 | 「三好達治全集第一卷」筑摩書房 |
| 入力 | kompass |
| 校正 | 杉浦鳥見 |
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底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。