森川 義信

帰らぬ春

新字旧仮名 約86字・読了目安1分

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雲のたゆたう丘の上に ほろり散つたはべに椿 呼べども逝つた春の日の 悲しい私のゆめかしら 柳の新芽もほの匂ひ 燕も来たに口づけて 水に流した木れんは どこへ流れて行つたやら

作品情報

初出「ながれ」1935(昭和10)年4月、5月
分類NDC 911
公開日2018-04-25
最終更新2018-03-26
底本 「増補 森川義信詩集」国文社
入力坂本真一
校正フクポー

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