野村 胡堂

銭形平次捕物控

078 十手の道

旧字旧仮名 約14,221字・読了目安28分

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一 「親分、このお二人に訊いて下さい」 いけぞんざいなガラツ八の八五郎が、精一杯丁寧に案内して來たのは、武家風の女が二人。 「私は加世と申します。肥前島原の高力左近太夫樣御家中、志賀玄蕃、同苗内匠の母でございます。これは次男内匠の嫁、關と申…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1938(昭和13)年7月号
分類NDC 913
公開日2014-04-20
最終更新2014-09-16
底本 「錢形平次捕物全集第九卷 幻の民五郎」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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