野村 胡堂

銭形平次捕物控

301 宝掘りの夜

旧字旧仮名 約15,320字・読了目安31分

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一 「親分、金儲けを好きですか」 ガラツ八の八五郎、また飛んでもないことを言ひ出すのです。 櫻は過ぎたが、遊び足りない江戸の人達は、ゆく春を惜んで、ほろ醉心地のその日/\を送つてゐるやうな、ウラウラとした日が續きます。 相變らず神田明神下の…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋新社、1953(昭和28)年6月号
分類NDC 913
公開日2016-12-19
最終更新2017-03-04
底本 「錢形平次捕物全集第二十一卷 闇に飛ぶ箭」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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