野村 胡堂

銭形平次捕物控

113 北冥の魚

旧字旧仮名 約11,984字・読了目安24分

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一 「江戸中の評判なんですがね、親分」 「何が評判なんだ」 ガラツ八の八五郎が、何にか變なことを聞込んで來たらしいのを、錢形の平次は浮世草紙の繪を眺め乍ら、無關心な態度で訊き返しました。 「兩國の女角力と錢形の親分」 「馬鹿野郎、俺を遊ぶ心…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1940(昭和15)年9月号
分類NDC 913
公開日2014-01-26
最終更新2014-09-16
底本 「錢形平次捕物全集第二十二卷 美少年國」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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