野村 胡堂

銭形平次捕物控

183 盗まれた十手

旧字旧仮名 約11,672字・読了目安23分

この作品を読む Amazonで探す

一 兩國の川開きが濟んで間もなく、それは脂汗のにじむやうな、いやに、蒸し暑い晩でした。その頃上方から江戸に入つて來て、八百八町の恐怖になつた、巾着切と騙りの仲間――天滿七之助の身内十何人を珠數つなぎにして、江戸つ子達にやんやと喝采を送られた…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋新社、1948(昭和23)年6月号
分類NDC 913
公開日2016-07-12
最終更新2017-03-04
底本 「錢形平次捕物全集第二十五卷 火の呪ひ」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

野村 胡堂の他の作品

野村 胡堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。