銭形平次捕物控
220 猿蟹合戦
旧字旧仮名 約27,671字・読了目安55分
一 「日本一の面白い話があるんですが、親分」 ガラツ八の八五郎、こみ上げる笑ひを噛みしめながら、ニヤリニヤリと入つて來るのです。 六月になつたばかり、明神樣の森がからりと晴れて、久し振りの好い天氣。平次は襷がけにはたきを持つて、梅雨中閉ぢ込…
作品情報
| 初出 | 「オール讀物」文藝春秋新社、1950(昭和25)年8月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2017-05-13 |
| 最終更新 | 2017-04-18 |
| 底本 | 「錢形平次捕物全集第二十七卷 猿蟹合戰」同光社 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | 門田裕志 |
野村 胡堂の他の作品
底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。