竹内 浩三

街角の飯屋で

新字新仮名 約140字・読了目安1分

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カアテンのかかったガラス戸の外で 郊外電車のスパァクが お月さんのウィンクみたいだ 大きなどんぶりを抱くようにして ぼくは食事をする 麦御飯の湯気に素直な咳を鳴らし どぶどぶと豚汁をすする いつくしみ深い沢庵の色よ おごそかに歯の間に鳴りひ…

作品情報

分類NDC 911
公開日2014-11-30
最終更新2014-10-13
底本 「竹内浩三全作品集 日本が見えない 全1巻」藤原書店
入力坂本真一
校正雪森

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