母
旧字旧仮名 約1,360字・読了目安3分
わが生の奧深く、微かなる聲のわれを呼ぶを感ず。 當來の命よ、眠れるわれを覺さむとして來るは汝か。 嗚呼、命、新らしき命……わが内臟はとどろきぬ、 岸破と跳りぬ。そはなれが呻吟の聲か接吻か。 なれこそは未知なれ。あるは恐る、悲に絶望に捧げむと…
作品情報
| 初出 | 「スバル 創刊号」1909(明治42)年1月 |
|---|---|
| 分類 | NDC 971 |
| 公開日 | 2012-12-16 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「上田敏全訳詩集」岩波文庫、岩波書店 |
| 入力 | 川山隆 |
| 校正 | 成宮佐知子 |
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