今野 大力

街の乞食

新字新仮名 約156字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

銀座の通りに畑が出来て 緑青々とした麦畑が出来ようと 空想していた友よ 一きれのパンをむしって乞食の子に与え 慈善をしたつもりの青年があった。 乞食をするものは 楽しみなのである 何と詩人めいた仕事であるよ 乞食をしていると 皆がお金をお菓…

作品情報

初出「旭川新聞」1928(昭和3)年1月7日
分類NDC 911
公開日2015-06-24
最終更新2015-03-08
底本 「今野大力作品集」新日本出版社
入力坂本真一
校正雪森

今野 大力の他の作品

今野 大力の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。