銭形平次捕物控
064 九百九十両
旧字旧仮名 約16,311字・読了目安33分
一 「親分」 「何だ、八」 「腕が鳴るね」 ガラツ八の八五郎は、小鼻をふくらませて、親分の錢形平次を仰ぎました。 初夏の陽を除け/\、とぐろを卷いた縁側から、これも所在なく吐月峯ばかり叩いてゐる平次に、一とかど言ひ當てたつもりで聲を掛けたの…
作品情報
| 初出 | 「オール讀物」文藝春秋社、1937(昭和12)年6月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2014-07-01 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「錢形平次捕物全集第十三卷 焔の舞」同光社磯部書房 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | 門田裕志 |
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