野村 胡堂

新奇談クラブ

06 第六夜 人形の獄門

新字新仮名 約13,507字・読了目安27分

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名人大六雲鼎 「人形の首を梟した、――という話、気味は悪いが、充分に面白い積りです」 第六番目に立った話の選手大滝左馬太は、奇談クラブの談話室で、斯う話し始めました。 「これも今の世の事ではありません。天保十一年の晩春、十一代将軍家斉の治下…

作品情報

初出「朝日 第三巻第六号」博文館、1931(昭和6)年6月1日
分類NDC 913
公開日2020-10-15
最終更新2020-09-28
底本 「奇談クラブ(全)」桃源社
入力門田裕志
校正江村秀之

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