中島 敦

狐憑

新字新仮名 約5,967字・読了目安12分

この作品を読む Amazonで探す

ネウリ部落のシャクに憑きものがしたという評判である。色々なものがこの男にのり移るのだそうだ。鷹だの狼だの獺だのの霊が哀れなシャクにのり移って、不思議な言葉を吐かせるということである。 後に希臘人がスキュテイア人と呼んだ未開の人種の中でも、こ…

作品情報

初出「光と風と夢」筑摩書房、1942(昭和17)年7月15日
分類NDC 913
公開日2020-12-04
最終更新2020-11-27
底本 「ちくま日本文学012 中島敦」ちくま文庫、筑摩書房
入力小池健太
校正久木舜

中島 敦の他の作品

中島 敦の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。