野村 胡堂

銭形平次捕物控

014 たぬき囃子

新字新仮名 約12,512字・読了目安25分

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一 「親分、あっしは、気になってならねえことがあるんだが」 「何だい、八、先刻から見ていりゃ、すっかり考え込んで火鉢へ雲脂をくべているようだが、俺はその方がよっぽど気になるぜ」 捕物の名人銭形の平次は、その子分で、少々クサビは足りないが、岡…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1932(昭和7)年5月号
分類NDC 913
公開日2018-03-10
最終更新2019-11-23
底本 「銭形平次捕物控(六)結納の行方」嶋中文庫、嶋中書店
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正noriko saito

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