野村 胡堂

銭形平次捕物控

119 白紙の恐怖

新字新仮名 約13,860字・読了目安28分

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一 「親分ちょいと――」 ガラッ八の八五郎は、膝小僧で歩くように、平次のとぐろを巻いている六畳へ入って来ました。 「なんだ八、また、お客様をつれて来たんだろう。今度はなんだえ、若い人のようだが――」 「どうしてそんなことが判るんで? 親分」…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1941(昭和16)年3月号
分類NDC 913
公開日2020-11-16
最終更新2020-10-28
底本 「銭形平次捕物控(十二)狐の嫁入」嶋中文庫、嶋中書店
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正noriko saito

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