野村 胡堂

銭形平次捕物控

104 活き仏

新字新仮名 約15,798字・読了目安32分

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一 「親分、面白くてたまらないという話を聞かせましょうか」 ガラッ八の八五郎は、膝っ小僧を気にしながら、真四角に坐りました。こんな調子で始めるときは、お小遣をせびるか、平次の智恵の小出しを引出そうとする下心があるに決っております。 「金儲け…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1939(昭和14)年12月号
分類NDC 913
公開日2019-07-05
最終更新2019-11-23
底本 「銭形平次捕物控(十一)懐ろ鏡」嶋中文庫、嶋中書店
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正noriko saito

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