坂口 安吾

安吾史譚

05 勝夢酔

新字新仮名 約13,290字・読了目安27分

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勝海舟の明治二十年、ちょうど鹿鳴館時代の建白書の一節に次のようなのがある。 「国内にたくさんの鉄道をしくのは人民の便利だけでなくそれ自体が軍備でもある。多く人を徴兵する代りに、鉄道敷設に費用をかけなさい」 卓見ですね。当時六十五のオジイサン…

作品情報

初出「オール読物 第七巻第五号」1952(昭和27)年5月1日
分類NDC 914
公開日2015-01-17
最終更新2014-12-27
底本 「坂口安吾全集17」ちくま文庫、筑摩書房
入力辻賢晃
校正川山隆

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