記憶ちがい
新字新仮名 約1,618字・読了目安3分
「久しぶりだな、全く。」 「久しぶりどころじゃないね、五十年ぶりだもの。」 こう云って、声を揃えて笑ったのは、何れも老人で、二人とも今年は算え歳の六十三である。この“久しぶり”という間投詞のような挨拶は、今しがた、二人が会ってから、もう二、…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2015-02-17 |
| 最終更新 | 2015-01-16 |
| 底本 | 「日本の名随筆 別巻44 記憶」作品社 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | noriko saito |
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