伊藤 野枝

九州より

――生田花世氏に

新字旧仮名 約6,120字・読了目安12分

この作品を読む Amazonで探す

生田さん、私たちは今回三百里ばかり都会からはなれて生活して居ります。 私達のゐます処は九州の北西の海岸です。博多湾の中の一つの小さな入江になつてゐます。村はさびしい小さな村です。私たちは本当にいま東京から大変遠くはなれてゐるやうな気がしたり…

作品情報

初出「青鞜 第五巻第八号」1915(大正4)年9月号
分類NDC 914
公開日2019-12-08
最終更新2019-11-25
底本 「定本 伊藤野枝全集 第二巻 評論・随筆・書簡1――『青鞜』の時代」學藝書林
入力酒井裕二
校正Butami

伊藤 野枝の他の作品

伊藤 野枝の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。