北原 白秋

観想の時

――長歌体詩篇二十一――

新字旧仮名 約10,497字・読了目安21分

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黎明の不尽 天地の闢けしはじめ、成り成れる不尽の高嶺は白妙の奇しき高嶺、駿河甲斐二国かけて八面に裾張りひろげ、裾広に根ざし固めて、常久に雪かつぐ峰、かくそそり聳やきぬれば、厳しくも正しき容、譬ふるに物なき姿、いにしへもかくや神さび神ながら今…

作品情報

初出「大觀 二月號 大隈侯哀悼號 第五卷第貳號」實業之日本社、1922(大正11)年2月1日
分類NDC 911
公開日2016-10-12
最終更新2016-09-09
底本 「白秋全集 8」岩波書店
入力フクポー
校正岡村和彦

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