小穴 隆一

一顆の栗一顆の小なし

新字旧仮名 約489字・読了目安1分

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花巻・盛岡を巡つて帰つて、私は一顆の栗一顆の小なしを茶の間の卓上に置いてをいた。 一顆の栗と一顆の小なしはそのまゝに、幾日かそのまゝに置かれてあつた。さうした幾日かの後、それら一顆の物は二つとも箪笥の上にあつた。また幾日かして、小なしのはう…

作品情報

初出「イーハトーヴォ 創刊号」宮沢賢治の会、1939(昭和14)年11月21日
分類NDC 914
公開日2017-04-24
最終更新2017-03-11
底本 「宮沢賢治研究資料集成 第2巻」日本図書センター
入力富田晶子
校正雪森

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