恒藤 恭

学生時代の菊池寛

旧字旧仮名 約2,274字・読了目安5分

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△ 菊池寛は明治四十三年夏のはじめに一高の入學試驗をうけたが、私もやはりその時の受驗生の一人だつた。身體檢査の際に、みんなが猿又一つのまる裸になつて、一列にならびながら自分の順番を待つてゐるとき、丁度私のすぐ前に同君が立つてゐた。その頃から…

作品情報

初出「文藝春秋 昭和二十三年十月號」文藝春秋新社、1948(昭和23)年10月1日
分類NDC 910
公開日2018-01-01
最終更新2019-03-08
底本 「文藝春秋 昭和二十三年十月號」文藝春秋新社
入力sogo
校正富田晶子

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。