永井荷風といふ男
旧字旧仮名 約12,482字・読了目安25分
一 私が永井荷風君を知つたのは卅七八年も以前のこと、私が廿二歳、永井君は十九歳の美青年であつた。永井君の家は麹町の一番町で以前は文部省の書記官だつた[#「書記官だつた」は底本では「書記官だった」]父君は當時、郵船會社の横濱支店長をして居て宏…
作品情報
| 初出 | 「文藝春秋」文藝春秋社、1935(昭和10)年10月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 910 |
| 公開日 | 2018-12-03 |
| 最終更新 | 2018-11-27 |
| 底本 | 「「文藝春秋」八十年傑作選」文藝春秋 |
| 入力 | sogo |
| 校正 | きりんの手紙 |
底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。